Nyahで挑戦!セロリ収穫とウィーディング作業の実態

Nyahでのセロリ収穫とウィーディング作業について

今回はオーストラリアのNyahという町で経験した、セロリの収穫とウィーディング作業について紹介します。Nyahという街はビクトリア州のSwan Hillから車で20分のところにあります。このエリアでの農作業に興味がある方や、同じような仕事を探している方に参考になれば幸いです。


仕事内容

セロリの収穫作業は、運転手を含む8人体制で行います。
その中でも実際に収穫を行うのは約5人で、トラックの横を歩きながらセロリを切り取り、トラックから伸びているベルトコンベアに置きます。流れてきたセロリは荷台に乗っている2人が、泥を落としたり、梱包作業を進めるという流れです。

収穫には特殊なナイフを使用します。慣れるまでは力の加減が難しく、最初は苦労しました。しかし、繰り返し作業をする中で徐々にコツを掴むことができました。

作業中は中腰で下を向く体勢が続くため、足腰や首、手首に大きな負担がかかります。また、スピードが求められるので、遅れると置いていかれることもあり、集中力と迅速さが求められます。


午前中の作業後:ウィーディングと仕分け

セロリの収穫は基本的に午前中で終了します。その後は、ニンジンやジャガイモを栽培している畑で、雑草を取り除くウィーディング作業に移ります。この作業では手とナイフを使い、雑草や不必要な植物を取り除きます。

特に厳しかったのは、膝をついた姿勢で作業するルールです。立ち上がることが禁止されているため、膝や腰への負担が大きく、長時間の作業は非常に辛いものでした。さらに、話をすることやイヤフォンの使用も禁止されているため、黙々と作業を進める必要があります。

加えて、ジャガイモの仕分け作業も行いました。収穫されたジャガイモの中から、品質が良くないものやサイズが適切でないものを選別します。どの作業も単純ですが、慣れるまでは体力的な負担を強く感じました。

勤務時間

6時30分~3時で8時間は働くことができていました。


Nyahで仕事を探す方へ

Nyah周辺で仕事を探している場合、このファームは比較的早く仕事が見つかる場所の一つです。しかし、他のファームと比べて環境は厳しく、以下の点に注意が必要です:

話をするのは禁止

ウィーディング中に立つのは禁止

イヤフォンの使用も禁止


作業そのものはシンプルですが、体力的にハードなため、慣れるまでは疲労感が大きいかもしれません。特に足腰への負担は避けられないため、事前に十分な覚悟が必要です。

Nyah周辺で仕事を探している場合は、別の記事で情報を紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

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